チエブレ・ドラメ マリ共和国外務協力大臣は7月16日(火)、マリでの和平協議に際するアルジェリアの優れた任務について、マリの閣僚はその外交手腕に深く感謝をしていると述べました。
同日外務省で行われたブカドゥム外相との会談で、ドラメ外相からマリの危機的状況の解決、安定化に寄与するアルジェリアの役割に謝意を述べたことが報道声明にて明らかとなりました。
これに伴い、ドラメ外相は2015年6月にバマコにて署名された和平合意に向けたマリ国家協定に対し、1991年1月から続くアルジェリアの対応に触れました。
また、同外相は、アルジェリアは交渉が進展しないマリの主権や領土保全における重要な協議者であると続けました。
さらに、1週間前に行われた在アルジェリア マリ大使との会談に続き、在タマンラセット マリ総領事との会談が行われると発表しました。